今から家族ではじめよう!介護予防の色々について

介護予防をはじめよう

ご自身の親が健康で介護の必要がないという場合でも、いつ起こるか予測不能なのが介護の実情です。高齢になればなるほど、身体のあちこちに不自由さが生じるのは仕方のないことです。しかし、普段から心がける事で、出来るだけ介護の必要のない体を作っていく事が大切です。どんな事をしたらいいか、家族で話し合う時間を作りましょう。コミュニケーションを図る事で、家族の健康状態や生活状況、心配事や悩みを知るいいきっかけにもなります。

閉じこもりや体力の低下を防ぐために

高齢者に限らず、若い人達にも歩く事や体を動かす事はとても大切です。特に高齢者は外出を嫌い、閉じこもりになりがちな人が増えます。散歩に行くだけでも違います。また適度な運動は、骨粗しょう症の予防に有効とされています。各自治体で行われている介護予防の為の機能向上プログラムなどを利用するのも方法のひとつです。また、高齢者に不足しがちなタンパク質、ミネラル、ビタミン、食物繊維などを積極的に摂取する食事を心がける事も大切です。肉、魚、卵、大豆製品は良質のタンパク質です。

住宅環境も確認しましょう

介護が必要になる要因として、転倒による骨折が挙げられます。これは意外にも自宅内で起こる事が多く、注意が必要です。高齢者は骨がもろく筋力が低下し、足が思うように上がらず摺り足気味になり、段差につまずいたり、滑ったりバランスを崩したりしやすくなります。骨折するとなかなか治らない為、住宅環境の整備が必要です。床に物を置かない、段差をなくす、動線を真っ直ぐにする、手すりをつける、1階のなるべくトイレの近くに寝るようにするなど、出来るだけ安全に動けるように整備しておくといいでしょう。

超高齢化社会となることが予測されている日本では、今後介護への需要がますます増えてくると言われています。介護に就職を希望している人は、実践的な、介護職員初任者研修資格を取得しておくと、役に立つでしょう。